非常用持ち出し袋って必要?
置く場所もないから、必要なら最低限のものだけにしたい。
だから、何があれば安心か教えて欲しい。
こんにちわ。えびてんです。
私は、非常用持ち出し袋は備えておくべきだと考えています。
2020年のコロナウイルスの流行で確信しています。
不足したマスク、除菌スプレー、トイレットペーパー、食料が全て入っています。
3日分しかないので万全ではありませんが、かなり助けられました。
災害などがおこった非常時に、自分を守れるのは自分だけです。
誰もが絶望している中で、誰かにたよることはとても難しいことです。
だから、非常用持ち出し袋ですこしでも気持ちに余裕がもてるように、備えておくことをおすすめしています。
非常用持ち出し袋については、こちらの記事もどうぞ。
https://abten.workarchives/emergencyset1.html
https://abten.workarchives/emergencysetlist.html
最低限備えるべきアイテム
非常用持ち出し袋が必要なのは、さきほどお伝えしたとおりです。
ですが、私の場合3日分で8kgにもなります(汗)
それを持って避難できないことは、十分にあり得るはなしです。
そこで、最低限これだけは持っていこう!と決めたアイテムがこちらです。
- スマホ
- モバイルバッテリー
- 財布
- カギ
- アメ
①スマホ
スマホはかならず持っていきます。
家族の連絡先が入っていますし、情報収集ツールにもなり、とても頼りになるアイテムです。
②モバイルバッテリー
最低限しか持たないので、スマホが全てです。
なので、スマホの充電のためのモバイルバッテリーも持つことにしています。
ちなみに、私が持っているモバイルバッテリーはこちらです。
- ソーラーパネル付き(充電速度はかなり遅いです)
- LEDライト付き
- 4〜5回の充電ができるくらいの大容量
- 急速充電ができる
- 2台同時に充電ができる
かなり高スペックなのに安いので、おすすめです。
ただ、ちょっと大きくて重いのが欠点です。
③財布、④カギ
非常時でも、できるだけカギをかけてから家をでようと思っています。
火事場泥棒はどんな災害のときにも現れるので、防犯のためです。
また、財布に入っている現金や身分証明書も、持っておくと安心です。
⑤アメ
口さびしいときや小腹がすいたときに、ノドが乾燥したときに、あると嬉しいなと思ったので準備しています。
玄関にたくさん置いておき、でかけるときに2〜4個持って出ます。
帰宅難民にも備える
最低限とはいっても、これだけ?と驚いたかたも多いかもしれません。
実はこれらは、帰宅ができなくなったとき用でもあります。
都内は電車での移動がほとんどなので、出かけた先で電車が止まってしまっても、最低限すごせるようにしました。
なので、私は常に非常時のことを考えたものを持ち歩いています。
どれも日常使いできるものだし、特別なものはありません。
逆に、本当にヤバイときはそれくらい、もしくはそれすらも持ち出せないかもしれません。
だからこそ、本当に欲しいものはなんなのかを自分で決めておいて、超特急で動けるようにしておくべきなのです。
スマホで備える

Foundry CoによるPixabayからの画像
被災したときに、スマホで準備しておくと便利なツールがあるので、ご紹介します。
- 緊急情報
- メモ帳
- 防災アプリ
緊急情報
スマホには、緊急情報を登録することができます。
緊急時には誰でもその情報を見ることができ、登録した連絡先に連絡することができます。
アンドロイドの場合は、このような画面です。

[timeline ] [ti label=”1”]ロック画面の左下の「緊急通報」をタップします。
[/ti][ti label=”2″]すると次の画面中央に「緊急情報」というボタンが出てきます。
[/ti] [ti label=”3″]
そこをみると、名前や住所、医療関連情報、緊急通報番号を見ることができます。
[/ti][/timeline]
編集は右上の鉛筆ボタンからできます。
もし事故にあってしまっても、これを誰かが見つけてくれれば、すぐに家族に連絡することができます。
普段でも事故に合う可能性はあるので、ぜひ登録しておきましょう。
メモ帳
メモ帳には、身分証明書・保険証・通帳の番号をメモしておくと便利です。
役所では身分証、病院では保険証、銀行では通帳の番号を伝えると、スムーズに対応できるそうです。
少しでも避難生活のストレスを減らすためにも、こういったメモはしておくべきですね。
防災アプリ
災害があったときは、最短で情報がほしいですよね。
なので、防災だけの情報がうけとれるアプリをおすすめします。



東京都防災アプリは、東京都以外に住んでいてもぜひDLしてみてください。
災害への備え方やシミュレーションなどが、可愛いイラストでわかりやすくまとまっているので、とても勉強になります。
お子さん向けのコンテンツもあるので、家族みんなで使うことができますよ。
まとめ

free stock photos from www.picjumbo.comによるPixabayからの画像
- 非常用持ち立ち袋は備えるべき。
- 最低限、スマホ、モバイルバッテリー、財布、カギ、アメは持っていけるようにする。
- スマホには、アプリや情報を仕込んでおく。
日本はいつ災害がおこってもおかしくない上に、温暖化の影響か今までなかった水害もふえてきました。
テレビの向こう側の世界だったはずが、「明日は我が身」かもしれません。
そんなときに、あなたを助けるものはなんですか?
この記事が、少しでも行動するきっかけになれば幸いです。