くらしのヒント

TRÅDFRI(トロードフリ)をレビュー|ゲートウェイ&アプリ編

ついにトロードフリにゲートウェイが登場。

って話題になってるけど、そもそもゲートウェイって何?

必要性とか使い方とか、ゲートウェイってどうなのか知りたい!

こんにちわ。えびてんです。

2018年5月にトロードフリの調光キットを購入してから約4ヶ月。

2018年9月に、日本でもIKEAのTRÅDFRI(トロードフリ)ゲートウェイが発売されました(歓喜)。

今か今かとすっごく楽しみにしていたので、その知らせを見たときは一人大喜びでした(笑)

ただ「これ必要ある?」と疑問だった機能もあって、発売から3ヶ月後に期待半分・憂慮半分で購入。

使ってみた結果「全ての機能が必須」

どれもこれも便利すぎて、捨て機能ゼロです。

それも合わせてレポートするので、ゲートウェイ購入の参考にしていただけると幸いです!

トロードフリのゲートウェイって何?

トロードフリの専用操作デバイスは、

  1. リモコン
  2. ワイヤレス調光器
  3. ワイヤレスモーションセンサー

の3種類。

これまでのトロードフリは、リモコンなどの専用デバイスでしか操作ができませんでした。

そこにゲートウェイが登場したことによって、スマートフォンアプリでの操作も可能になったのです。

ゲートウェイは何に使うの?

ゲートウェイを一言でいうと、トロードフリとスマートフォンアプリの翻訳機です。

トロードフリもスマートフォンも無線で繋がることができます。

しかし、それぞれの無線の種類が違います。

そのためスマートフォンアプリで指示しても、トロードフリには伝わりません。

そこでゲートウェイの出番です。

  1. スマートフォンアプリが指示を出す
  2. ゲートウェイが通訳する
  3. トロードフリが指示を理解&反応する

という仕組みなので、ゲートウェイが大活躍するのです。

リコモンとスマートフォンアプリの機能の違い

  1. オンオフ
  2. 調光
  3. 色温度の変更

リモコンでできる操作は、上記の3パターンです。

これまでは、これだけでもかなり便利だと感じてしました。

しかしゲートウェイは、この便利さのさらに上を行っています。

リモコン機能+3パターン

  1. 点灯タイマー
  2. 外出中タイマー
  3. オンオフタイマー

スマートフォンアプリではリモコン機能に加えて、各種タイマー機能が追加されています。

冒頭でお話した”憂慮半分”というのが、このタイマー機能です。

自動操作の便利さが分からず、タイマーに4,000円出すかどうか購入直前まで悩んでいました。

タイマー機能を使うとリモコンには戻れない

自動点灯で、夜帰宅しても明るい!

寝落ちしても自動消灯してくれるので問題なし!

スマホが手元にあれば、照明は自由自在!

でもいざ使ってみると、これが最上級の便利さ。

リモコンどころか照明のオンオフすら不要になります。

電気つけるのが面倒とか、暗い部屋でスイッチを探すとか、そんなことを考えるスキもなくなりました。

日常生活から”考えること&行動”が一つ減ったので、気持ち的にもすごく快適。

物理的にも精神的にも満足度が高すぎるので、もうリモコン操作には戻れないなと感じています。

トロードフリアプリのタイマー機能の解説

点灯タイマー

▲ 点灯タイマー設定状況

点灯タイマーは、設定した時間の30分前から徐々に明るくなります

急に明るくならないので、夜明けや日没に合わせて日光と照明の自然な切り替えができます。

例えば冬は朝起きても暗く、なかなか目が覚めませんよね。

そこで冬場は起床時間に向けて少しずつ部屋が明るくなるように、タイマーを設定しました。

すると時間になったらスンっと目が覚めるように。

音で起きるより気持ちいいですし、冬場の目覚ましとしてはとても優秀です。

外出中タイマー

外出中タイマーは、設定した時間に照明のオンオフをしてくれます。

設定さえすればスマートフォンと離れていても作動するので、とても使い勝手の良い機能です。

帰宅時間に合わせて点灯するようにすると、明るい部屋に帰宅することができます。

また、旅行などで家を開けるときの防犯に役立ちます。

明かりが付くだけで侵入を諦める泥棒も少なくないと聞きますし、ぜひ活用したいですよね。

わが家は土日の外出が多いので、17:00点灯&1:00消灯で設定しています。

1:00よりも早く就寝するときは手動で消灯しています。

オンオフタイマー

オンオフタイマーも外出中タイマーのように、設定した時間にオンオフをしてくれます。

何が違うのかというと、オンオフタイマーは「オン」または「オフ」だけの設定ができます

帰宅時間に合わせて点灯する

子ども部屋は21時で消灯する

点灯消灯で時間が把握できるので生活リズムの管理にも使えたり、工夫次第でとても便利なタイマーです。

ゲートウェイのデメリット

少々高価である

トロードフリとはいえ、4,499円(税込)とゲートウェイは少しばかり高価です。

  • 調光セット=2,999円
  • スマホ操作&タイマー機能=5,000円近く追加

と考えると、お高く感じてしまい正直悩みました。

ECサイトはさらにお高い(倍くらいします)。

IKEAは店頭販売に力をいれているためか、通販に弱くて困ります(汗)

結果的には、タイマーが想像以上に使えることが分かって私としては購入は大正解。

でもこれは使ってみなければ分からない部分なんですよね。

だから単純に金額だけを見ると、調光セットより高いことはデメリットかなと感じました。

「デバイスを探しています」から進まない

なぜか「デバイスを探しています」から進まなくなってしまいました。

リモコンやスマホをゲートウェイに近づけてみたり、アプリを再インストールしてみたり色々やりましたが、状況は一向に変化せず。

説明書を読んでもネットを検索しても解決方法はないし、30分頭を抱えました。

リモコンにデバイスを追加する

  1. 光源を追加する場合は、下記の手順をくり返します。
  2. 光源を設置し、主電源のスイッチが入っていることを確認 します。
  3. 追加したい光源にリモコンを近づけます(5cm 以内)。

ペアリングボタン を10秒以上長押しすると、リモコンの赤いライトが点灯します。光源が暗くなり1回点滅したらペアリングは成功です。

引用元:【公式】IKEAオンライン ストア

夫の手助けにより、この方法で解決できました。

IKEA商品のトラブルは説明書では解決しないことが多いので、そこがデメリットかなと思います。

まとめ

トロードフリは、ゲートウェイを使うことでより快適に使えるようになりました。

10,000円かからない費用で、この快適さを手に入れられるのでゲットする価値アリです!

一度買ってしまえば特にメンテナンスも必要ないので、全く手もかかりません。

築古賃貸では、スイッチやヒモ式の照明がまだまだ多いので、外付けのスマート照明は大いに役立ちます。

もしスマート照明に興味がある方は、トロードフリをぜひお試しください♪

https://abten.workarchives/ikeatradfri.html