部屋を片付けるコツってありますか?
いつも最初はがんばれるのに、途中で飽きてしまうので、いつまでたってもキレイな部屋になりません。
こんな私でも部屋を片付けることはできますか?
こんにちわ。えびてんです。
部屋を片付けよう!と意気込んでも、時間がなかったり気が散ったりで、うまくいかないことも多いですよね。
「自分には片付けられない」とあきらめてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、そんなあなたのお役にたてばと思い、片付けのコツについてまとめました。
どなたでもカンタンにできる方法をまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
- 片付けは続けられる方法を見つけよう
- 片付けるエリア・時間を決める
- 3つの「しない」を徹底する
片付けは続けるか否か
片付けに対して、実は多くの人が勘違いしていることがあります。
片付けは、出来る・出来ないではないこと。
じゃあなんなの?というと、続けるか否かです。
片付けが出来る人は、片付け続けた結果、経験によって片付ける力が付いていきます。
仕事でもスポーツでもそうだと思いますが、経験値が増えていくことで、上手になっていきますよね。
片付けも例外ではなく、経験値が大切になっていきます。
片付けに完結はない
「続ける」ということは、ある意味「終わりはない」ということを指します。
どういうことかというと、
片付けを3ヶ月〜半年位続けていると、早い人だと部屋がこんな状態になります。
- 洗濯物はたたんである
- カバンは定位置に置いてある
- ベッドはささっとメイクされている
- 机の上にはいつでも作業できるスペースがある
この位になると、もはや片付けは日々のルーティーンの中に組み込まれています。
なので片付ける行為は、自然と継続されていくのです。
そういう意味で、片付けにおいて完結はないと言えるのです。
続けられなければ一生片付かない?
では、片付けが続けられない自分は、一生汚い部屋に住まなければならないのでしょうか。
そう心配になってしまいますよね。でも安心してください。
片付けのポイントは、片付けを続けられるコツを知ることです。
コツを知ることで、効率よく片付けを続けられるようになります。
そのコツについて詳しく解説します。
片付けを続ける5つのコツ
片付けには大きく分けて5つのコツがあります。
- 片付けるエリアを決める
- 片付ける時間を決める
- 片付ける日を作らない
- 書類を見ない
- 完成させない
それぞれについて、お話します。
①片付けるエリアを決める
片付けは、エリアを決めて少しずつ進めます。
なぜならば、広範囲では、どこから手をつけて良いのか迷い効率が落ちるからです。
ゴールがはっきり分かるように、出来るだけ小さいエリアから始めましょう。
エリア設定の例
- 机の上
- 引き出し1段
- 洗面台(洗面所ではない)
- 冷蔵庫内
- クローゼットの右側
おすすめは「机の上」です。
- 片付いたことが一目で分かる
- 片付ける物は、チラシやメモなど、すぐに捨てられる物が多い
必要な物は、邪魔にならない場所に仮置きして、次のエリアに進みましょう。
②片付ける時間を決める
片付けるときは、15分や20分など、時間を決めて行いましょう。
なぜなら、丸一日かけるより、短時間だけ集中して進めた方が効率が良いからです。
また、片付けを短い時間で繰り返すことでルーティーン化しやすくなるため、続けやすくなります。
③片付ける日を作らない
片付けをイベント化せずに、1日の家事のひとつ的な立ち位置にしましょう。
「寝る前にはテーブルに物は乗っていないようにする」とか小さなことで十分です。
続けられそうなことを、3日ほどやってみてください。
私自身そうだったのですが、片付けをイベント化していました。
そのため、
日常は散らかす期間
2週間〜1ヶ月に一度は片付けイベント
みたいに分けて考えてしまっていて、それを何度も繰り返す日々でした。
続けるためには、片付けを特別なことにしないことが、とても大切です。
書類を開かない
片付け中は、書類のチェックNGです。
役所から来た手紙などの公的な書類って、すぐに捨てても良いものか判断しにくいですよね。
片付け中は、捨てる捨てないの判断する時間ではないので、一度保留にしましょう。
- 片付けの時間
- 書類・書物をチェックする時間
考えることがごちゃまぜにならないように、時間を分けることを意識してみてください。
完成させない
冒頭でも触れましたが、片付けは続けるものです。
私の経験上、片付けは
片付ける→生活する→不具合が見つかる→片付ける…
のサイクルで、徐々に進んでいきます。
だから、ここを完璧に綺麗にしよう!と思わず、最初より綺麗になればOK!位の気持ちで大丈夫。
それだけで、片付けに対するハードルはかなり低くなります。
コツは「無理をしないこと」
以上が、片付けのコツでした。
無理をせず、まずは一つずつ片付けの経験値をためていきましょう。
初めは「辛すぎ、、、」と思うかも知れません。
でも、それも少しだけ。
だんだん成果が見えてくると、楽しささえ感じるようになります。
そうなれば、こっちのもんです。
まずはテーブルの上から片づけを始めてみませんか。