先日行った山梨県の「富士大石ハナテラス」内にある富士桜工房でとても素敵な出会いがありました。
それは、リネンで作られたバスタオルとの出会いです。
インテリアにこだわるようになってから、タオル系もオシャレにしたくて、どれにしようかと悩んでいるときに出会いました。
オシャレで機能的なこのバスタオルは、これからタオルを購入したい、揃えたいと思っている方にぜひオススメしたい一枚なのでご紹介します。
リネンについて
リネンとは、亜麻(あま)の繊維から作られた布です。
さらっとした肌触りで、夏場にはリネンの洋服を良く見かけますよね。
見た感じもパキっとして涼しげな印象があって、夏にはぴったりの素材です。
反面、空気をたくさん含むことが出来るため、重ねて使うことで冬でも活躍する素材です。
リネンは歴史も長く紀元前から人々に愛用され、現代でもナチュラルテイストな風合いが人気の素材です。
育てるリネン
そんなリネンで作られたバスタオルですが、今回私が購入したものは「育てる」ことが出来ます。
と言うのも、使えば使うほど柔らかさが増して、肌触りが良くなっていきます。
そして丈夫なので長い間使うことができ、愛着がどんどん湧いて来ることから「育てるリネン」と言われています。
そんな素敵な愛称を持ったバスタオルって、すごく素敵ですよね。
そのバスタオルは、山梨県富士吉田市にあるテンジンファクトリーで作られています。
テンジンファクトリーでは昔ながらの方法で生地を織り上げているため、たくさんの空気を含み、他にはないふんわり感を持つリネンを作ることが出来るそうです。
バスタオルの他、フェイスタオル、ハンドタオル、エプロンなど、同じリネン生地を使った様々なアイテムが展開されていますが、
そのどれもが、工場でひとつひとつ丁寧に作られているのが分かり、一つの食器や家具を選ぶように、ずっと使い続けることを想像しながら選ぶことができるアイテムたちでした。
リネンのバスタオルを購入した理由
▲リネンバスタオル
このバスタオルを購入した理由は、オシャレなことの他に、店員さんから聞いた話にあります。
「このバスタオルだけで子ども3人と父親の自分全員を拭きあげることが出来ますよ。」
すごくないですか(笑)?
普通、そんなに拭いたらお父さんが拭くころにはビチョビチョですよね。
でも、このバスタオルはそれが出来てしまうのです。
つまりこのリネンは、それくらい水分を吸収出来るということです。
それであれば私たち夫婦も1枚で足りそうだねと話し、1枚だけ購入してきたのでした。
リネンバスタオルの使い心地
▲中央に紐がついているので、吊っておくことができる
大きさは127cm×67cmと普通のバスタオルサイズですが、店員さんの言うとおり、大人2人をちゃんと拭くことが出来ています。
夫が先に使うことが多いのですが、後から使う私のロングヘアの水分までちゃんと吸ってくれます。
実は店員さんにもう一つエピソードを聞いていて「ある女性はドライヤーの時間が短くなったらしいですよ」とも聞いていました。
自分で使ってみて納得です。本当にドライヤーの時間が短くなりましたし、髪用に使っていたハンドタオルがいらなくなりました。
タオル自体も洗えば洗うほどどんどん柔らかくなっていき、1ヶ月ほど使った今では最初のような固さが取れて快適に使っています。
また、どの洗濯物よりも早く乾き、洗濯してから3時間後にはもう使えるので、特にシャワーを浴びることが多い夏場は大活躍でした。
▲普通のタオルよりコンパクトに畳める
また、薄いので持ち歩く場合も嵩張らず、ジムや銭湯など、バスタオルを持ち歩く場合にはとても便利だと思います。
マイナスポイントはある?
使い始めて1ヶ月ほど経ちますが、デメリットと言うデメリットは感じていません。
ですが、約7,000円と少々お値段が張ることと、通販での購入が出来ないので、手に入れにくいことはマイナスポイントでしょうか。
あとは、ホテルのタオルのようなふわっふわ感が好きな方には、物足りなさを感じるかもしれません。
これは慣れの部分が大きいので、速乾性と吸水性を重視するかフワフワ感を大切にするかは、お好みかなと思います。
最後に
最後に少しマイナス面もお話しましたが、リネンバスタオルは一度手にして使い始めてしまうと、この機能的なタオルから離れられなくなると思います。
この洗濯時の速乾力、使用時の吸水力は他にはないですから。
もし、山梨県河口湖に行かれることがあれば、ぜひハナテラスへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
リネンバスタオルについてのご質問やブログについてのご意見などありましたら「お問い合わせフォーム」からお気軽にご連絡くださいね。
それでは ノシ
コメント