ガスコンロの五徳をオキシクリーンで綺麗にすることはできる?
こんにちわ。えびてんです。
なかなか頑固な焦げ付きと共にガスコンロをいただいたので、オキシ漬けを決行しました。
結果は惨敗ですが、悔しかったので強硬手段でなんとか綺麗にしました。
五徳の焦げ付きでお悩みの方の参考になれば幸いです。
日本版オキシクリーンを使用
今回使ったのは日本版オキシクリーンです。
アメリカ版?日本版?と疑問に思われた方はこちらの記事もどうぞ。
https://abten.workarchives/oxicrean_base.html
その他に、
- 泡立て器
- 60℃のお湯
も準備しました。
掃除前の五徳は悲惨

▲ 五徳に色々こびり付いている

▲ バーナーリングにも何かが焦げ付いている
改めて見ると、なかなか汚いですね。何がくっついてるんでしょう(汗)
いただいた時点で結構な使用感はありましたが、(面倒で)しばらくそのまま使い続けていました。
でもやっと重い腰をあげて、焦げ付きをオキシクリーンで撃退することにしたのです。
今回はホーローの五徳でオキシ漬けを実施しています。
ステンレス製の五徳はアルカリ焼け(黒く変色してしまうこと)を起こしてしまう可能性があるのでご注意ください。
オキシクリーン溶液の準備

▲ オキシクリーン溶液の準備の様子

▲ オキシクリーン溶液の準備完了
60℃のお湯にオキシクリーンを入れて、泡立て器で攪拌してオキシ溶液を作りました。
Instagramなどでアメリカ版のもこもこ泡を知っているだけに、どうも物足りない日本版オキシクリーンの泡立ち。
というか、泡なんてありません(笑)
でもオキシクリーンの粒は見えなくなったのでオキシクリーンは溶けたと判断。
このまま4時間のオキシ漬けを行いました。結果は惨敗。
何度かオキシ溶液を作っていく中で気づいたのですが、オキシクリーン溶液は別の容器で作るべきです。
というのもオキシクリーンは塩のように簡単には溶けないので、くるくるとお湯を動かしただけでは全然足りません。
ホイップクリームを作るように泡立て器でしっかりガシガシ混ぜないと、オキシクリーン溶液は未完成で効力も弱いと思われます。
ですので上の写真のようにシンクに直接オキシクリーンを投入するのではなく、別の容器でオキシクリーン溶液を作ってからそれをシンクに入れるべきだったなと反省しています。
▲ オキシ漬け後の五徳はやっぱり汚い

▲ オキシ漬け後のバーナーリングの焦げはなくなった
4時間オキシ漬けした後に、中性洗剤で一度洗った状態です。
あんまり、というか全然綺麗になってません(笑)
他の方の報告を見ても、焦げ付きはオキシ漬けだけでは落とせないようです。残念。
おまけ
どうしても諦めがつかず「重曹&焦げ落とし用スポンジ」で強行突破しました。
ここからはおまけになるので、よろしければお進みくださいね。
ダイヤモンドでコゲ落としを使う
▲ ダイヤモンドでコゲ落とし
ダイソーで「ダイヤモンドでコゲ落とし」と言う焦げ落とし専用のスポンジを購入してきました。
これで「物理的に擦り落そう!」というわけです。
スポンジを触ってみるとすごくゴリゴリしているので、傷だらけになることは必須。
焦げか傷がで迷いましたが、やっぱり焦げの斑点模様が気に入らないので、傷だらけ覚悟でいざ焦げ落としです。
ダイヤモンドでコゲ落としでツルツルに
▲ ゴリゴリ前の五徳
▲ ゴリゴリ前のバーナーリング
▲ ゴリゴリ後の五徳
▲ ゴリゴリ後のバーナーリング
見事に焦げ付きを全て落とすことが出来ました。
そしてやっぱり傷だらけにもなりました。
傷が目立たない程度だったらラッキーと期待もしましたが、見事に傷だらけですね。
これが買って1年後だったりすると凹みます。
傷だらけになっても良いぞ!という場合にはオススメのアイテムです。
焦げ落としには専用洗剤がオススメ
もし新しい五徳だったり借り物である場合は、焦げを分解する洗剤がオススメ。
これであれば傷だらけになることもないので、安心して使うことができそうです。
私も次回からは、こういった焦げ付きに特化した洗剤を頼りたいと思います。
まとめ
色々なことに使えるオキシクリーンですが、焦げ付きにはあまり効果が現れませんでした。
いくらマルチクリーナーといえども、得手不得手はあるということですね。
今後は、オキシクリーンの得意分野で活躍してもらおうと思います。
今回は失敗例となってしまいましたが、反面教師として私の体験をご活用いただければ幸いです。