洗剤を減らしたいけど、何を選べばいいのか分かりません。
使いきれない洗剤も多いから、なくなっても困らない洗剤もたくさんあるはず。
本当に必要な洗剤を教えてください。
こんにちわ。えびてんです。
私は食器洗いから洗髪まで含めて、12種類の洗剤で暮らしています。
洗剤を減らすことで、ストックの管理や買い物がとても楽になりました。
具体的にどんな洗剤をどう使っているのかまで、詳しく解説します。
洗剤の種類を減らす洗剤選びのポイント
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私が洗剤を選ぶときのポイントは2つあります。
- 他の用途と兼用出来ること
- ナチュラルクリーナーを選ぶこと
他の用途と兼用出来ること
洗剤を減らすためには、他の用途と兼用出来るマルチクリーナーを選ぶことが絶対条件です。
- 風呂掃除用と食器洗い用を兼用
- 床のクリーナーと窓のクリーナーを兼用
- パイプクリーナーと洗濯槽洗剤を兼用 など
代表的なマルチクリーナーと言えば、愛用者も多いウタマロクリーナー。
- 換気扇、キッチン・レンジまわりのお掃除
- お風呂掃除
- トイレ掃除
- 窓ガラス・アルミ察しのお掃除
- その他水拭きできる壁紙、家具、床、プラスチック製品
と様々な場所で使うことができます。
これだけで、かなりの洗剤を減らすことができますよね。
ナチュラルクリーナーを選ぶこと
ナチュラルクリーナーは、多用途に使える洗剤が多く、ぜひ取り入れて欲しい洗剤です。
天然のマルチクリーナーと考えてもいいかもしれませんね。
例えば”重曹”。
アルカリ性の特性を活かして、キッチン周りの掃除で大活躍するほか、消臭効果もあり、洗剤の用途を超えた使い方ができます。
他にも、クエン酸やセスキソーダなど、ナチュラルクリーナーはたくさんあります。
そのどれもが複数の用途に使えるため、洗剤を減らすためにはぜひ選んで欲しい洗剤です。
12種類の洗剤と用途

私は現在12種類の洗剤で暮らしています。
洗剤の種類と用途もご紹介しているので、参考にしてみてください。
- 重曹
- クエン酸
- セスキ炭酸ソーダ
- オキシクリーンEX
- 無水エタノール
- キッチン泡ハイター
- 緑の魔女ランドリー[洗濯用洗剤]
- ALL-ONE MAGIC BAR SOAP
- アレッポの石鹸
- 白雪の詩
- シャボン玉せっけんハミガキ
- シック ハイドロ シェービングジェル
重曹
- 鍋の焦げ付き
- 布巾の煮沸洗い
- お風呂掃除
毎日何かしら使うので、我が家には欠かせない洗剤です。
お鍋の焦げ付きと布巾の煮沸洗いは、お湯に溶かして使います。
お風呂掃除は、粉をスポンジに取って、クレンザーのようにして石鹸カスを掃除します。
傷が気になりましたが、重曹は柔軟性のある粒子らしく、プラスチックなどの柔らかい材質に使っても傷はつかないそうです。
クエン酸
- 製氷機の掃除
使う頻度が高くはありませんが、たまに必要になるので常備しています。
製氷機をお酢で掃除したら、冷蔵庫が酸っぱくなってしまったので、数ヶ月に一度の出番であっても、クエン酸は必要ですね。
水垢に効果的であることが有名ですが、我が家で真っ白な水垢は見かけないので、そこでは使っていません。
セスキ炭酸ソーダ
- コンロ、コンロ周りの拭き掃除
- 冷蔵庫内外の拭き掃除
- お風呂の拭き掃除
- トイレの拭き掃除
- 玄関の叩きの拭き掃除
- シャツの襟・袖汚れ落とし
全ての用途に、セスキ水にして使っています。
油汚れに抜群に効いてくれるので、毎日のキッチン全体の拭き掃除には欠かせません。
使用頻度は高いのですが、セスキ溶液に使うセスキが微量なため、コスパ最高です。
オキシクリーンEX
- 茶渋汚れのつけ置き洗い
- 洋服のつけ置き洗い
お茶が大好きなので茶渋がたまりやすいですが、たまのつけ置き洗いで常に綺麗な状態を保てています。
あとは、洋服のオキシ漬けですね。
普段はセスキ水で対処しますが、全体的に色がくすんできたかなと思ったら、オキシ漬けしてさっぱりしています。
無水エタノール
- テーブル、机の拭き掃除
- 棚の拭き掃除
- 鏡の拭き掃除
- 窓ガラスの拭き掃除
以前は、matsukiyoのアルコールスプレーを使っていましたが、今は無水エタノールをお試し中です。
無水エタノールを希釈して、アルコールスプレー的に使っています。
揮発性が高いので、水跡を残したくない場所の拭き掃除にぴったりです。
こだわりはないので、アルコールスプレーは色々試してみたいですね。
キッチン泡ハイター
- お風呂場のカビ
- その他水回りのカビ
とにかくカビが生えたら泡ハイターで撃退します。キッチンと言わずどこでも使います。
ハイターも色々ありますが、泡だととどまってくれるので使い勝手が抜群に良いです。
ナチュラルクリーナーではありませんが、これだけは機能性で選びました。
緑の魔女ランドリー
- 普段の洗濯
洗濯の専用洗剤です。
環境負荷が少なく、パイプ内の汚れも落としてくれるという性質が気に入っています。
だからと言って、汚れが落ちないとか洗濯物が臭うとかはなく、一般的な洗濯洗剤と同じように使えます。
ただ、こちらを使い切り次第、ランドリーマグちゃんに切り替えてみようと思っています。
こちらは、5kgの洗濯物に対して1つが目安で、1日1回とすると365日使えるそうです。
洗剤よりも場所を取らないので、収納が少ない我が家にはうってつけで、使うのが楽しみです。
ドクターブロナーマジックソープバー
- 夫用のシャンプー・洗顔料・ボディーソープ
夫はシャンプーなどをやめて、これで全身を洗っています。
使用感は特に問題なく、むしろ香りが気に入っているようです。
お風呂に置いておくと、お風呂中が良い香りになるので芳香剤としても楽しんでいます。
月に1つ消費しているので、コスパは△ですね(汗)
ですが、出るゴミが格段に減るので、今後もリピ買いしていこうと思います。
アレッポの石鹸
- 私のシャンプー・洗顔料・ボディーソープ
私は、お風呂でアレッポの石鹸を使っています。
特にこだわりはなかったため、お安いこちらを(笑)
洗顔するとさっぱり洗えるのに突っぱらないので、とても気に入っています。
石鹸シャンプーはまだまだギトギトすることがあるので、洗い方を習得中、、、。
土のような独特のにおいですが、慣れればなんてことはないです。
白雪の詩
- 食器用洗剤
- 手洗い用石鹸
手荒れ知らずの石鹸なので、食器洗いはずっとこちらを使っています。
似たような石鹸はたくさんあるのですが、動物性油脂を使わず、手に入れやすく、日本の会社であるねば塾さんを選びました。
シャボン玉せっけんハミガキ
- 歯磨き
手作り歯磨き粉なども考えましたが、どうにも抵抗があるため、歯磨き粉は市販の物を使っています。
中でも、着色料・酸化防止剤・合成界面活性剤・マイクロビーズ、フッ素不使用のシャボン玉せっけんハミガキは、エコらしいと聞いたので、こちらを選びました。
シック ハイドロ シェービングジェル
- 夫の髭剃り
こちらも、専用のものを使っています。
安い青いジェルよりも、髭が剃りやすい!と好評です。
ただ、どんな成分を使っているのかはきちんと調べていないので、今後見直したい商品です。
使わなくなった洗剤たち
現在は12種類まで厳選した洗剤たちですが、ここに行き着くまでに、リピートしなかった洗剤もたくさんあります。
ウタマロクリーナー
- トイレ用洗剤
- 風呂用洗剤
- 窓・サッシ用洗剤
愛用者の多いウタマロですが、結構消費が激しく、買い物の頻度が高かったため使用をやめました。
素手で触っても手荒れしないので、手袋を使いたくない私にぴったりだったのですが残念。
ミセスマイヤーズ クリーンデイ キッチン&マルチクリーナー
- 床、壁、ドア、タタキ、家具の拭き掃除
アルコールスプレーとセスキ水で代用できたので、こちらはリピートしませんでした。
詰め替えがないので、ボトルごとを捨てなければならないことも残念ポイントでした。
ただ、使い勝手と匂いは抜群なので、一度試してみる価値はありますよ。
流せるトイレブラシ(洗剤付き)
- 便器の洗浄
何度かリピーチしたくらい気に入っている商品でした。
しかし、ちょっとお高めなので、トイレシートを畳んだもので代用しています。
ヤシノミ洗剤
- 食器の洗浄
- シンクの洗浄
ごくごく普通の中性洗剤なので、どこにでも使える上に手荒れしない優秀な洗剤です。
ですが、ボトルや詰め替えパウチのゴミを減らしたいと思い、現在は石鹸に変更しています。
過炭酸ナトリウム
- 洗濯槽の洗浄
- 風呂釜の洗浄
- 排水溝の消臭
中〜大掃除のときにすごく活躍してくれましたが、より強力な洗浄力を持つオキシクリーンと入れ替えました。
オキシクリーンEXと比較してどちらにするか決めようと思っていましたが、今の所オキシクリーンの方が気に入っているので、買い足す予定はありません。
過炭酸ナトリウムに問題があったわけではないので、ナチュラルクリーナーにこだわる方にはおすすめです。
さいごに

今は12種類に落ち着きましたが、もともとは20種類以上の洗剤とたくさんのストックがあって、洗剤の置き場所に困っていました。
今はシンク下に収納してある分とお風呂に置いてある位で、ほぼ場所を取らなくなりました。
洗面所がない賃貸に住むことも多いので、洗剤は少なければ少ないほど助かります。
今後もライフスタイルによって洗剤の内容を見直しながら、さらにミニマルにできればなと思っています。
この記事が、洗剤を減らすためのお役にたてば幸いです。